旅行記&旅行のサポート情報

旅行好きの備忘録をかねた旅行情報まとめです。旅行前に知りたかった情報,知っていたら良かったな,という(ニッチな)情報をまとめて行こうと思います。

カリブ海クルーズ(カーニバルクルーズ・カーニバルホライズン乗船)/Caribbean Cruise(Carnival Cruise・ Carnival Horizon)

2018年冬に乗船したので,その時の気付きをまとめました。

アクティビティ編もありますので,アクティビティについて知りたい方は以下のリンクへどうぞ。

 

hemupiyo.hatenablog.jp

 

チケット購入 

  • 予約サイト: ヒルトン会員向けにHilton Cruisesサイトがあり,ヒルトンのポイントが貰えるためそちらから予約しました。自動的に1ランク上の部屋になったり,キャンペーンでボーナスポイントも貰えました。その他,航空会社なども特典があるのでそちらを利用するのもいいと思います。 
  • 部屋タイプ: 船室は,窓なし(船の内側),窓あり(船の外側),バルコニー(もちろん船の外側)と大別でき,バルコニーを選択しました。お安め料金を選んだところ2Fになりましたが,結果直ぐ上(おそらく3F4Fにかけて)に救命ボートが船外につるされており,直ぐ上の空が見えない反面,上の階から覗かれる心配が無く,船体が2Fから1Fにかけて広がっているためバルコニーがそれなりのスペースがありいい部屋だと思いました。
  • 乗船前手続き: Carnival Cruiseのサイトでアカウントを作成し,予約番号と紐付け,パスポート情報や住所,クレジットカード情報を入力しました。クレジットカード情報を入力しないと,追加の書類提出が必要になり,加えて乗船時にDepositを払ったりと手続きが必要になるそうです。病歴などの情報を申告する紙が必要と書かれている方がいましたが,我々は不要で他の乗船した方も申告していないようでした。

 Carnival Cruise

  • 特徴: カジュアルクルーズの典型で,ファミリーやグループが多かったです。値段は安く設定されており,加えて休暇予定と合う旅程からこちらを選びました。服装もカジュアルで,初日の夜はドレスコードを良く見ずにメインダイニングに二人ともアメフトユニホームと禁止のカットジーンズ(ショーパン)で行きましたが,何も言わずに席まで案内して頂きました。(Baseball Shartは禁止ですがアメフトは???)
  • 感想: 初めてのクルーズとしては悪くは無かったですが,次は一つ上のクラスのもう少しゆったり静かなクルーズがいいと思っています。6泊7日で毎日重い食事で和食が恋しくなったというのもあると思います。

カーニバルクルーズジャパンリンク: http://www.carnival-japan.jp/

カーニバルクルーズ冊子(日本語で必要事項が書かれています): http://www.carnival-japan.jp/pdf/carnivai_2016-17.pdf

 乗船

  • 船場所: Key Westからの帰りで時間が無く,レンタカーを返却すると目の前にタクシーがいたため飛び乗り港にと伝えると,船は?と聞かれました。マイアミ港は多くのクルーズ船が停泊しており(乗船日4隻,下船日3隻),チェックインの場所が違うためでした。各船それぞれにチェックインの建屋があります。
  • 荷物: 荷物はタクシーを降りると建物とは反対側に大量に詰まれており,そこの担当の人にチップと共に渡すと運んでくれます。見逃すことは無いので大丈夫です。
  • チェックイン: 事前に指定した時間に行くと,時間通りの人用の列があります。待ち時間は15分も無かったと思います。空港のチェックインほど厳しくなく,順番に担当のところに行き,印刷したチケットを見せるとパスポートを求められるので,パスポートのICから写真を抽出して船内カードと紐付けられます。
  • セキュリティーチェック: 空港と同様に金属探知機を通ります。空港ほど厳しくなく,無料持ち込み可能なワイン2本を持っていましたが出す必要も無く簡単に終わりました。
  • 乗船後: VIP(恐らく有料のPriority,若しくはStatus保持者)の人以外は,直ぐに船室に入ることは出来ません。無料の昼食(アナウンスあり)が用意されているため,食事をして少し船内を探検していると船室に入る時間になりました乗船チェックイン時間を遅くしていたので,時間を持て余す事はありませんでした。
  • 荷物配達: 部屋に届くまで数時間かかりました。乗船翌日にMissing Baggageの情報が船内新聞と共に置かれていましたので,稀に届かないこともあるようです。
  • 緊急訓練: 全員参加の緊急訓練が乗船日の出向前にあります。全員そろわないと始まらないと書いている方もありましたが,我々の時は着ていない人はまた今度との事でした。指定の集合場所に向かいますが,何れのフロアの人でも救命ボートへの乗り口が有る4F集合でした。我々はシアターの一つでしたが,カジノやメインのバーが集合場所の人もいました。乗船チケットやクルーズカードに場所の指定があるので,訓練時にそちらを船員に見せれば場所を教えてくれます。

 船内全般  

  • 船酔いし易い方は気になると思う揺れですが,ほとんど気になりませんでした。最終日が風が強くかなり少しふらつく時もありましたが船酔いするほどではありませんでした。むしろアクティビティのスティングレイシティーへの小船の方が危なかったです。
  • 2018年春就航だけあって全体的に非常に綺麗でした。欧米風にゴミや大量にこぼしたものが落ちている事もありましたが,スタッフの方が直ぐに掃除して下さいます。ただ,部屋の洗面は少々においました。トイレの臭いではなく,配水管の臭いです。これは,湿気が多い海の上にしかおらず,どうしても水が残りやすいのでしょうがないのでしょうか…
  • 部屋は日本のビジネスホテルより広いです。簡易ベッドになるソファーが一つ,日本のダブルベッドサイズ程度のベッドがあります。小さいテーブルを移動すればスーツケース二つを同時に広げることも出来ました。
  • メインのバーでは毎晩バイオリンやその他生演奏があり,夕飯帰りに少し聞いて帰りました。ショーの方が出てくる時もあります。
  • 食事: 食事は3食無料ですが,24時間のピザやビュッフェ,日中から夜までのハンバーガーがありそれらで昼を,朝はメインダイニングやSea Day Branch,夜はほとんどメインダイニングでコースを頂きました。その他にも無料のレストランがあります。和食(Bonsai)は,有料の為使用していません。また,アルコール,メインダイニングの夕食時のコーヒー・紅茶は有料です。
  • クルーズエレガント: かなり着飾ったか方からそれはいいの?という方まで様々です。2回目には,あまり着飾ってない方が多かったです。違う服を持ってくるには荷物がかさ張るからですかね。

船内アクティビティ

  • ショー: 回だけ見ましたが見てよかったです!電子バイオリンのみ生演奏でしたが,開場と同時に入ったため客席の間にもうけられたステージの隣に着席でき,何度もそちらに出演者の方が来てくださったので迫力のある演技を見ることが出来ました。
  • カジノ: 船内なのでラスベガスと比べてしまうと規模は小さいです。また,ラスベガスと違い飲み物は有料です!オーダーを取りに来てくれますが,ラスベガスほどの頻度では来てくれなかったです。また,船内カードで支払い可能ですが,払い戻しは自動ではされずCasherに行かないと行けません到着日はCasherが閉まるので前日中に!
  • プール,スライダー: 子供の物という感じで子供とその親で劇込みでした。21歳以上限定のセレニティースペースのホットタブは広くは無くかなり混んでおり,それなりに会話もしないと気まずい状況でした。
  • ミニゴルフ,スカイウォーク: 意外とすいており,それなりに出来ました。卓球はほとんど埋まっており,停泊中に少し早く帰ってきたときのみできました。
  • スカイライド: メンテナンス中で航海中使えませんでした…

下船

  • タグ: 自分で運ばない場合は下船前日までにカスタマーサービスカウンターでタグを貰う必要があります。急ぐ人は早めに下船できるタグがあるのでお早めに。
  • 搬出: 運搬サービスは下船前日11時までに上記のタグをつけて部屋の前に荷物を出す必要があります。時間厳守で。そして9時ころから一部エレベーターは荷物運搬優先になります。
  • 下船: チェックアウト時間がアナウンスされその時間までに指定のフロア(5F/10F)に荷物を持って移動する必要があります。下船の順番はタグの番号/宿泊フロアでアナウンスがあり指定の順番で下船のフロア(3F)に降りる必要があります。我々は到着が遅れたため,急ぎたい人が3Fに殺到したらしく,呼ばれていない人は3Fに来ても下船できないし,3Fが身動き取れない状況なので降りてこないようにとアナウンスされていました。船内カードの下船記録の為の読み取りがあり,下船後の建屋で入国のための簡単なパスポートの確認のみ。
  • 荷物受け取り: 空港と同様にターンテーブルがあり受け取ります。
  • 荷物の運搬: 我々は上記荷物の運搬サービスを利用しなかったのですが,下船日はマイアミ宿泊だったのでのんびりと下船したためか人が少なくスーツケースは邪魔になりませんでした。むしろ,ターンテーブルで出てくるのを待ってたり,大量の荷物の中から探すほうが面倒だったね,と話をしていました。