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旅行好きの備忘録をかねた旅行情報まとめです。旅行前に知りたかった情報,知っていたら良かったな,という(ニッチな)情報をまとめて行こうと思います。

プラハ-ミュンヘン鉄道移動(ヨーロッパ鉄道切符購入方法)/Prague-Munich Train(Buying the Europe train ticket)

2018年12月にプラハ-ミュンヘンを鉄道移動したので,チケットの購入方法や遭遇したトラブルをまとめました。

切符購入

  • 購入サイト: Googleで"Prague Munich Train"とRAIL EUROPEとGo euroのサイトが出てきました。その他に,日本の仲介の物も出てきましたがこれらは割高です。RAIL EUROPEでは日本語選択も可能ですが,これも割高になります。また,配送料金1500円の紙チケットの配達が強制的に選択されるので英語での手続きをお勧めします。色々設定したところ,Go euroで英語かつユーロが選択可能でレート換算したところ最安値だったため,Go euroで購入することにしました。

https://www.goeuro.com/

https://www.raileurope.com/

  • 購入方法: どちらのサイトも基本的な構成は同じですが,Round-Trip(往復),One-way(片道)などの選択と,人数設定,乗降駅,乗車日を入力すると候補の列車が出てきます。その後,候補となる列車一覧が出てくるので,都合に合わせて選択します。Go euroでは次のページで座席指定の有無(4.5ユーロ)を選択します。その後,名前を入力,保険(Protection)の購入設定(自由選択)を入力して次に進みます。RAIL EUROでは"Print at station"を選択しないと切符の配送手数料(1500円/18USD)が必要になります。RAIL EUROPEは座席指定の方法はわかりませんでした(実際に予約していないので,すみません)。どちらのサイトも簡単な英語がわかる方であれば問題無く進められると思います。

乗車

  • 乗車方法: 切符は駅で印刷も可能かもしれませんが,手間ですので自宅で印刷して持っていきました。紙切れ一枚で心配になり,念の為駅の窓口に行きましたが,"(無愛想に)ホームへ行け,号車番号も座席番号も書いてある"といわれました。ヨーロッパの鉄道日本と違い改札はありませんので,ホーム手前にある大きな掲示板で自分の電車(行き先・列車番号)のホームに向かいます。私の乗った電車は,途中駅で分割を行う電車で,前後で号車番号(300番台/900番台)が全然違うものでした。車内に入ると,窓際に小さい電光掲示板があり,予約席には予約席の区間が記載されています。
  • 荷物: ヨーロッパ周遊の途中で乗車したのでスーツケースを抱えてでしたが,スーツケースのような大型荷物を置いておける棚はスーツケース3っつ分しかありません。発車間近だったこともあり,既に埋まっていましたが空席が合ったため,そちらに置かせて頂きました。頭上の棚の上に乗せている方もいましたが,大きいスーツケースだったので,危険を感じて私は下に置きました。大きい荷物がある方は,早めに乗車することをお勧めします
  • 座席: 日本の特急列車とほぼ同じで通路を挟んで2列×2列ですが,向きを変えられない点が違います。車両の真ん中にBoxタイプの席があり簡易テーブルがあり,その前後で車両の内側を向くように固定されています。後ろ向きの席に当たってしまい,前日の飲みすぎもあり少々辛かったですが,それ以外は乗り心地もスムーズで快適な旅でした。(トラブルが起きるまでは…)
  • 検札: 発車後しばらく(だいぶ)経って,車掌さんが検札に来ました。印刷した紙切れを見せると,パスポートも出すように言われ,おそらく名前の整合確認をして紙切れにスタンプを押して無事に終了しました。妻の名前は紙切れにはありませんでせいたが問題ありませんでした。
  • 飲食: ヨーロッパではアメリカと比べると鉄道旅行が一般的なようで,またアルコールに対して寛容で車内で飲食(アルコール含む)が可能です。日本のように車内販売も回ってきました。ちなみに,アメリカではほとんどの州で公共の場所での飲酒は違法です。

トラブル発生

  • 車内アナウンス: 基本的に(おそらく)チェコ語,ドイツに入ってからはドイツ語と英語でありました。ただ,この英語がNon-nativeが話す英語で訛りがあり,Non-nativeの私と妻には非常に難解な英語でした。プラハを出発して直ぐに,プラハ近郊で工事のため電車が遅れるとのアナウンスがあったのは理解していました。
  • 運行打ち切り!?:Schwandorfという駅に着いたところ,多くの乗客の方が降車され荷物置き場が開いたとスーツケースを移動させたところ車掌がやってきて,"この列車はここで打ち切り,隣のホームの電車に乗るように"といわれました。確かに車内アナウンスで,何とかという駅に着いたら4分間で乗換えがあるといっていた様な・・・。ただ,特急が送れたので後続の普通列車が接続待ちをしているよ,という日本でよくある説明なのかと思っていました。直行の特急が運行打ち切りとかありえないし。という事で慌てて荷物をまとめ,二人分のスーツケースを棚から引っ張り出し降りたところ,向かいのホームの電車はパンパン・・・スーツケースを持った同じ境遇の人多数を乗せる余裕など無く,無常にも発車していきました。そもそも3両の特急の人プラス大荷物を2両の普通列車に元からいるお客さんと共に載せるなんて無理が・・・なんて言っても仕方が無いので30分後の次の電車を待ちました。
  • 忘れ物: 30分後の電車に乗り,更に別の駅でミュンヘン行きの電車に乗り換えていたところ・・・ショルダーバッグが無い!!!先ほどの乗り換えのときに慌てていて,前の座席の下に入れていたのを忘れてきた! ミュンヘン到着後,Lost and Foundに向かいましたが,"ここには無いね"と(そんな事知ってるわ,直ぐに乗り換えて来たんだから荷物が先な訳ないだろ)言われ,Lost and Foundの電話番号を貰うも,本日は閉店との事,ホテルについて以下のWebで申請しましたが,発見されませんていません(T_T)

https://www.bahn.de/en/view/home/info/lost-luggage.shtml